新年年始 短歌人一月号掲載歌

新年おめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします!

ただいま新年年始と入力したらs i n e のキーだけで足りました。

シンプルはうつくしい!

いつも初詣は岡村天神へゆきます。

天神様では多摩美術大学の学生さんが太鼓を叩いていました。

天神様の裏の公園から富士山が見えます。

きりりとした冬富士を期待してゆきましたが少々もやっていました。

家族で写真を撮っていた若い方が私たちのも撮ってくださって、

今年もよいお年で…との声かけいただいて、とても気持ちの良い家族でした。

歌人 一月号 掲載歌

   総帆展帆

  雲すこしあれどもけふは海の辺にこころ干さむとバスに乗り込む

  坂道のおほきわが街貝殻坂に白きプレート秋はまばゆき

  あを空の総帆展帆水兵(セーラー)の足大の字にひらかれてゐる

  総帆展帆をへ甲板に整列す顎ひも付きの帽子に長髪

  幼子は指差し見あぐ帆船のマストによりゆく赤き風船

  風のままころがる小さき銀杏(ぎんなん)をハイヒールの人巧みに避けて

  涼風にこころもとなき忘れやう めうがの花穂すらりと伸びる